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竹電社

【現場レポート】高所作業車で行うレースウェイ(器具付け)作業に密着!

  • takedensha
  • 4 日前
  • 読了時間: 4分

今回のブログでは、竹電社が現場で行っている「高所作業車を使ったレースウェイ(器具付け)作業」をご紹介します。

「高いところでの作業って危険じゃないの?」「実際どんな手順で進めているの?」

そんな疑問にお答えしながら、現場のリアルな様子をわかりやすくまとめました。


未経験の方でもイメージしやすい内容になっていますので、ぜひご覧ください。


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高所作業車を使う理由


レースウェイ(電線管)は天井付近に取り付けることが多く、作業位置は3〜6mほどの高さになります。

脚立では届かない、もしくは不安定になる場面もあるため、高所作業車(高車)を使用します。


● 高所作業車のメリット

・高い位置でも安定して作業できる

・工具や材料を手元に置いたまま作業できる

・移動しながら効率よく作業が進められる

・足場の不安定さによる転倒リスクを避けられる


高所作業を安全かつ正確に進めるための、欠かせない機械です。



レースウェイ(器具付け)作業のポイント


レースウェイの器具付け作業は、ただ“付けるだけ”に見えて実はとても繊細です。

仕上がりに影響するため、ミリ単位の精度が求められます。


● 主なポイント

・図面をもとに、正確な位置出しを行う

・照明・点検口・空調設備との干渉を避ける

・水平をしっかり確認し、美しく仕上げる

・通線を考慮して、曲がりやルートを判断する


技術と経験がしっかり反映される作業です。



作業の流れ


ここでは、実際の現場で行われた一連の流れを紹介します。


① 事前の安全確認

・朝礼で作業内容を共有

・高所作業車の点検(操作・タイヤ・異常の有無)

・ハーネス・ヘルメットの確認

・周囲の通路・他業者の動きの確認


「安全第一」を徹底した上で作業が始まります。


② 高所作業車で作業位置へ移動

周囲に注意を払い、声かけを行いながら慎重に移動します。

他業者との接触を避けるため、常に周囲の視認が必要です。


③ レースウェイの位置出し

レーザーや墨を基準に、取り付け位置を正確に決めていきます。

・数ミリのズレが後の作業に影響

・見た目の美しさにも直結

・吊りボルトや空調ダクトとの干渉を確認


④ 器具の取り付け

高車のバケット上でインパクトドライバーを使い、レースウェイを固定します。

・水平器を使い、角度を微調整

・天井の凹凸や梁の位置を確認

・手元のスペースが限られるため集中力が必要


⑤ 通線作業

レースウェイにケーブルを通します。

曲がりが多い場合は通線が重く、複数人で声を掛け合って作業を行います。

・無理に引くとケーブルが傷つく

・ルートを読みながらスムーズに通線

・現場の状況で方法を変える柔軟性も必要


⑥ 完成・最終チェック

・ビスの締め付け確認

・位置ズレがないかの確認

・現場の清掃、通路確保



高所作業だからこそ重要になる「安全意識」


高車は便利な反面、油断すると大事故につながります。

竹電社では、

・無理な体勢での作業は禁止

・高車に乗る前後は必ず点検

・必ず2名以上での監視と声かけ

・周囲の安全確保を徹底

・急な操作をしない

といった基本を徹底し、“慣れた頃が一番危険”という意識を共有しています。



今回の現場で活躍した若手スタッフ


今回のレースウェイ作業では、若手スタッフが中心となって動いてくれました。

・図面の読み取りがスムーズになってきた

・先輩の確認を受けながらも、自分で判断できる場面が増えた

・高所作業にも落ち着いて対応

・施工スピードも安定して向上中


若手の成長は現場全体の雰囲気を明るくし、作業の質にも大きく貢献しています。



竹電社で働く魅力


高所作業車を使ったレースウェイの作業は、難しさもありますが、それ以上に“やりがい”があります。

・幅広い技術が身につく

・先輩が丁寧に教える文化がある

・現場全体で安全を守る雰囲気

・未経験でも成長できる教育体制


「手に職をつけたい」「技術を磨きたい」そんな方にはぴったりです。



まとめ


今回は「高所作業車を使ったレースウェイ(器具付け)作業」について紹介しました。

・レースウェイ作業は精度が重要

・高所作業では安全が最優先

・若手スタッフが活躍中

・チームワークが欠かせない作業


竹電社では、これからも安全第一で質の高い施工を追求していきます。

 
 
 

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