新入社員・長南卓真くん!盤結線作業に挑戦中|点と線が未来をつくる
- takedensha
- 10月7日
- 読了時間: 2分

2025年4月に入社した新入社員、長南卓真くん。今回は現場で「盤結線作業」に挑戦しています。
分電盤は、まさに建物の「電気の大元」。ここから照明やコンセント、空調設備へと電気が分配されていきます。盤結線はその基盤を作る、まさに「電気屋らしい仕事」の代表格です。
ただの配線作業に見えても、その先がある
一見すると「ただ線を繋げているだけ」に見えるかもしれません。ですが実際は、先を読む力 が何よりも大切になります。
- この線はどこへつながるのか 
- どんな設備に電気を届けるのか 
- どうすれば安全で効率的か 
常に完成形をイメージしながら手を動かすことが、プロの電気工事士への第一歩です。
点が線になり、線が面になり、やがて建物が生まれる
仕事は目の前の小さな「点」の積み重ね。盤結線もそのひとつです。
- 点と点がつながり「線」になる 
- 線が広がり「円」になる 
- 円が重なり「球体」になる 
- そして立体的な建物へと姿を変える 
長南くんがいま触れている一本のケーブルも、やがて大きな建物全体を動かす電気の一部になります。
「この作業にどんな意味があるのだろう?」そう思う瞬間もあるかもしれません。けれど、それは確実に未来へとつながる歯車なのです。
新人の成長を見守る喜び
写真を見てもわかる通り、まだまだ動きは初々しい。でも、その表情には真剣さが宿っています。
半年が経ち、現場の空気にも慣れ、ひとつひとつの作業を「自分のもの」にしようとする姿勢。その成長が、会社にとっても私たち先輩社員にとっても大きな喜びです。
電気工事は人がつくる未来そのもの
建物は図面や材料だけでは完成しません。そこに汗を流す人、考える人、学び続ける人がいるからこそ形になるのです。
長南くんのような若手が、現場で一歩一歩成長していく。その姿は私たちに「建設業の未来」を感じさせてくれます。
電気工事はただの仕事ではなく、人の暮らしを支え、未来をつくる仕事。今日もまた、その現場で若い力が光っています。














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